こんにちは。てり子です。
先日、iPhoneを修理に出し帰ってきたので、iTunesからバックアップ復元を行おうとすると
「iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました。」とエラーが表示されました。
同じようなエラーで困っている方がいれば参考にしてみてください。
※筆者は最終手段でこの方法を行いましたので、参考にする場合には
本記事を最後まで読んだうえで自己責任で実施してください。
はじめに
最初にPCにエラーが出たときの状況をお伝えします。
1.PCの容量は問題なし(Cドライブが20GB以上あった)
2.iPhoneを修理に出す前に、iTunesからローカルPCにバックアップを取っている
3.iTunesのバージョンは最新
4.iPhoneのiOSバージョンも最新
5.iPhoneの機種はiPhone14
6.4回バックアップ復元を試してみてもうまくいかない。
対処前の確認
エラーが出たときに、まずエラー内容を調べてみました。
appleの公式サイトに以下確認するように記載がありました。
これからお伝えする方法を試す前に、
こちらの情報を参考にしてみてください。
私の場合はエラーコードは出ておらず、メッセージのみの表示でした!
もし、エラーコードが表示されている場合には、
エラーコードで検索をかけてみてください!
まずはじめに
引用:iOS のアップデート時や復元時のエラー | Apple Support
- macOS Catalina 10.15 以降を搭載した Mac では、Mac が最新バージョンにアップデートされていることを確認します。macOS Mojave 10.14 以前を搭載した Mac や Windows パソコンをお使いの場合は、最新バージョンの iTunes がインストールされていることを確かめてください。
- デバイスを復元できず、「不明なエラーが発生しました [エラー番号]」というメッセージが表示される場合は、こちらの記事の手順で対処してください。
確認後の対処
確認後の対処は以下となります。
ここから実施する場合は、
よく記事を読んだうえで自己責任での実施をお願いします。
① バックアップファイルの確認
以下、フォルダより(①iPhone修理前にとったバックアップのファイルと、
②復元時に増えたファイル)の存在を確認。
C:Users¥ユーザー名\Apple¥MobileSync¥Backup
② 復元時に増えたファイルの削除を実施。
③ 再度、バックアップを実行してみる。※ここでうまくいくケースもある
④ それでもうまくいかない場合には、バックアップ復元を再度実行し、
その際に、作成される復元時に増えたファイルをどんどん削除していく。
バックアップファイルの確認
appleのサイトで確認しても、
該当しそうなものはなくやはり原因がわかりませんでした。
そこで、Cドライブの容量を確認してみるとなぜか空き容量が”0GB”と表示されていました。
Cドライブの容量は開けていたはずなのに
なぜか”0GB”となっていましたので、
設定から、ストレージ容量の確認を行いました。
◆ストレージ容量の確認方法 (windows10)◆
Windowsスタートボタン>設定>システム>ストレージ
ここから、なんのシステムにどれだけの容量を使っているか確認することが出来ます。
以下、フォルダにはいっているデータが原因だったようです。
C:Users¥ユーザー名\Apple¥MobileSync¥Backup
このフォルダを確認してみると、
①iPhone修理前にとったバックアップのファイルと、
②復元時に増えたファイルが存在していました。
ここでバックアップ復元を行うごとに、
バックアップファイルが重複して作成されることに気付きました。
復元時に増えたファイルの削除を実施
筆者の①iPhone修理前にとったバックアップのファイルは65GBで、
②復元時に増えたファイルが4つほど存在していました。
②復元時に増えたファイルを削除して、容量を40GBほど確保しました。
再度、バックアップを実行
この状態で、再度バックアップ復元を試みるも、
またエラーが表示されてしまいました。
どうやら、①iPhone修理前にとったバックアップのファイルと
同じだけの空き容量が必要なようでした。
ネットで検索をかけてみると、②復元時に増えたファイルを
削除するとうまくいったケースもあるようです。
しかし、私の場合は65GBと①iPhone修理前にとったバックアップのファイルが大きいんです…
さすがにあと20GBも空き容量を増やすことが出来ないため
ダメもとで以下方法を試してみることにしました。
それでもうまくいかない場合には、バックアップ復元を再度実行し、その際に、作成される復元時に増えたファイルをどんどん削除していく。
バックアップ復元中に出来上がる重複したファイルを
できたそばから削除していく強硬手段に出ました。
これがうまくいき、データのバックアップ復元を行うことが出来ました。
◆重複したデータの削除方法◆
復元時に増えたファイル選択し、control+Aで全選択>Shift+Delキーで完全に削除
※この操作を行うとゴミ箱フォルダに移動することなく、完全に削除されます。
※C:Users¥ユーザー名\Apple¥MobileSync¥Backup フォルダの中には、
バックアップファイルも含まれていますので、削除しないように気を付けてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
強行突破をまとめさせていただきました。
あくまで最後の手段となりますので、
よく記事をお読みのうえ、自己責任での実施をお願いいたします。
① バックアップファイルの確認
以下、フォルダより(①iPhone修理前にとったバックアップのファイルと、
②復元時に増えたファイル)の存在を確認。
C:Users¥ユーザー名\Apple¥MobileSync¥Backup
② 復元時に増えたファイルの削除を実施。
③ 再度、バックアップを実行してみる。※ここでうまくいくケースもある
④ それでもうまくいかない場合には、バックアップ復元を再度実行し、
その際に、作成される復元時に増えたファイルをどんどん削除していく。
今回学んだこと、今後の注意点
今回学んだこととしては、
①バックアップ取得時にファイルが作成される
②バックアップ復元時にも ①と同じだけの容量のファイルが作成される
ということです。
そのため、バックアップ/バックアップ復元を行う際には、
Cに十分な容量があることを確認して行う必要があります。
また、そもそもバックアップを取る際に、データが大きくならないように
写真や動画などのiPhoneのデータは
icloudやデータ保存が可能なストレージに保存しておき、
iPhone本体のデータは削除して容量を軽くしておく必要もあったなと反省しました。
皆様もiTunesでローカルPCにバックアップを取るときはお気を付けください…
最後まで見ていただきありがとうございました!
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